失敗した時のフォローどうしてますか?職場の将来がかかっていますよ!
失敗に対しての正しいフォローを考えよう」的な記事です。
「補い助けること」などの意味を持つ言葉ですが、上手く行えば仕事や人間関係も上手くいくコミュニケーション技術だと思いますが、間違った使い方をすると取り返しのつかない事態になることも・・・・
職場でのフォローについて考えていきたいと思います。
失敗時のフォロー?
本人のミスによる仕事の失敗・・・とても凹む状況ですが、何処の職場でも見る光景だと思います。その失敗を補うために周りが協力してくれたり、上司が謝りに行ったりと、色々な形で周囲の人が協力をしてくれると思います。仕事自体のフォローとしては一般的な対応だと思います。
ある意味、本当のチームワークを発揮する場面かも知れませんね。
中には、手を貸せるのに「関係ない!」「面倒だ!」と協力してくれない人もいます。コレではその場の雰囲気も悪くなってしまうので露骨に嫌な顔をするのはヤメていただきたいと思います。
明日は我が身かも知れませんし、そもそも社内のことに関しては、他人事とは言い切れませんよ!
その後が本当のフォロー!
初歩的なミスや・くり返し同じ失敗をすれば上司などから怒られることもあると思います。そうなってしまうと、更に凹んで「でも?・だけど?」と言い訳や愚痴も出てしまいます。職場的にもイ~ヤな雰囲気になってしまいますね。
その場の仕事(ミス)を消化することが最優先ですが、将来的なことを考えると再発しないように教育する事が重要だと思います。
同じ人が失敗を繰り返しその度に叱責していたら「あいつはダメだ」となってしまったい、大人のイジメになってしまいます。
また、辞めさせないようにと「いいよ・いいよ」としていたら、だらけてしまい品質が下がったり・信用をなくしたりと、職場のプロ意識のようなものが無くなってしまうのではないでしょうか?
職場の雰囲気だけでなく従業員の仕事に対する姿勢を決める上でも大事なことだと思います。
理想のフォロー
失敗を再発しない為にはどうすればよいのでしょうか?懲罰や反省文などよりも、しっかりと話をする事が非常に大切だと思います。
叱る必要があれば叱った上で「なぜ失敗をしてしまったのか?」を当人の口から説明してもらい、今回の失敗で反省すべきことを話していきますが、その中で危険や会社の信用について、周りの人間の仕事の仕方や職場環境・お客様まで視野に入れしっかりと説明をしていきます。
この時に一方的な伝達では、落ち込んだ気分のまま説教を聞いているだけであまり効果がないように思います。
あくまでも事情を「教えてもらう」「会話をする」姿勢で行うことで、本人の理解や反省を促すことが可能なのではないでしょうか?(反省=行ないを省みる事で、凹ませることではありません)
一通り話した上で理想とする職場環境や、社内での当人の必要性を語ることで、その後の仕事に責任を持って仕事に取り組んでくれることと思います。
フォローは誰にでも出来るものではない。
上記のようなフォローは、普段から人を見ていないと出来ない事だと思います。
自社の事・職場の事などを理解していないと、偏った見方で「ホントは〇〇が悪いんだ」などと、他の人・他の原因に責任転嫁して慰めたり、一緒になって文句を言ったりでは、お粗末な展開になってしまいます。
管理職の方などは蓄積された経験を元に、更に勉強されている方が多いと思いますが、人を見る目を鍛えるのは、どれだけ人を見ているかだと思います。
そして、その時の対応次第で未来の会社の姿が決まる事もあります。適当な対応で適切な理解が進まなければ、将来的に仕事の熟練度が伴わない「仕事ができない人」を作ってしまいます。
そうならないためにも自社の従業員を育てられる自分でいるように心がけていただきたいと思います。
理想の職場
永久就職などの言葉が消え、退職・転職が当たり前の世の中になっていますが、退職理由は人間関係が殆どでは無いでしょうか?
些細なミスで辞めてしまう、長く努めても能力が伴わず居場所がなくなる。社内での対応次第だと思います。
上記の様にフォローしてもらえる従業員は幸せではないでしょうか?
全てに対応できるわけではないですが、この様な姿勢で対応できる職場は、人を大切に育てられる職場で、上司も部下も成長できる職場だと思います。
職場だけでなく部活や学校でも同じことだと思います。良い上司・良い先輩になることは大変かもしれませんが、みんなが幸せになる方法の一つだと思います。
「アナタの環境が居心地の良い、人を育む環境でありますように」🌈
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