「褒める教育」を考えよう⁉
「褒めても育たないと思っているアナタへ」的な記事です。
最近、誰かを正しく褒めましたか?
学校や職場などでも、昔ながらの根性論やスパルタ教育は悪とされ、褒めて育てる・褒めて伸びるタイプなど、やさしい教育が求められています。
最近のこういった傾向に違和感を感じていしまう方も多いのでは?
個人的には暴力は反対ですが、頑張りや努力もなく、練習などをする前から褒めるのは、チョット違う気がします。
今回は「褒める教育」について考えていきたいと思います。
褒めるってなんだろう?
褒めるの意味は「善い行いに対して報いる言葉」「優れているものに対して用いる言葉」など、辞書等には書いてありますが、正しく使われているのだろうか?
学校教育や職場では、頑張っている人や努力をしている人に対して報いる言葉として使われる事と思いますが。
実際には、本人の行動や努力を見て褒めている人は少ないのではないでしょうか?
「褒められたら嬉しい」と思う人は多いと思うが、そう思わない場合も多いではないですか?
実は褒めていないのかも?
「褒めても育たない」などという言葉を聞くが、それでは本人に育つ力がないのでしょうか?そうではなく、実は褒めていないのでは?という視点で考えてみると解決が見えてくると思います。
「多少のミスや怠けも、大事にならなければ適当に仕事を褒めてやり過ごす。」
「退職や欠勤されては困るので、適当に褒めて仕事に来てもらう。」
これらも褒めと言えるかも知れませんが、「おだてる」に替えるとしっくりきます。
「おだてる」も褒めるの一種ですが、「相手を調子に乗せて、その場しのぎの事に当たらせる」打算的な言葉で、あまり良い印象を抱く人はいないと思います。
仕事や勉強のやり方・努力する方法や経験の積み方を教えて、それに対する行動を褒めてあげましょう!
褒める技術
勉強や仕事での成果などを他人の目にも明らかな物だけでなく、それまでの努力や道のりの中、時には失敗や挫折した人をも褒める機会は多々あると思います。
しかし、それらをすべて見ることは不可能であり、さらに人を見る目やタイミング・言葉選びなど様々な要素がありそれらすべてを見極めるのは、非常に困難なことです。
褒めることは、難しくもありますが一つの技術と捉えて
「簡単な事から試し、失敗したら反省して、また挑戦する」他の事と一緒ですね。
褒め育って貰うためには、褒める側の努力も必要です。
見ることから始めましょう。
褒めるのは大変だと思われた方もいるかも知れませんが、意識して見るだけで相当な変化があると思います。
人は、何かを意識するだけで見えるものが変わります。相手を褒める対象としてみるだけで、その人の努力や頑張りが見えてくる筈です。
その中で、誤りを注意すべき所もあると思います。そんな時には、正しく諭していただきたいと思います。
見られている側も、心を砕いて見ている人間に対し努力を見せたくなるものです。
そんな時こそ、「褒めて」みてください。
※粗を探してやろう!などと意地悪な視線を向けるようなことはダメです!
資本主義や欧米かで数字が全ての世の中ですが、その社会を動かしているのは一人一人の人間です。
知識やマニュアルを覚えることだけでなく、心や気持ちを大切に育てることも重要な教育だと思います。
大人も子供も「褒め合う」ことは、個人だけでなく組織やコミュニティの健全化や向上に繋がることと思います。
「正しく褒めて皆さんの生活が豊かになることを祈っております🌈」
🌈感謝
読者の方マーク ☆マークを置いてくれた方、
「皆さんありがとうございます」
発言の場を与えてくれた運営の方
「表現の場をありがとうございます」
支えてくれる全ての方に感謝しております
「いつもありがとうございます」
最後までお読みいただきありがとうございます。
今後とも、よろしくお願いをいたします。
↑「ほしい物リスト」となっております。
私の生活、活動、メインテーマの記事を書く為に協力をお願いします。
(切実)
↓応援していただきありがとうございます🌈